レッテルを貼らない貼らせない生き方

しあわせメンタリストの
奈良有樹です。

日々の仕事や生活の中で
次のような発言を耳にしたり、
ご自身でなさったりしていませんか?

「あの人はいつもそうよ・・・」

「彼にはそんなことはできっこない」

「あいつらはそういうタイプの人間だ」

「私はそういうことができない人間です」

これは相手や自分に対して
ある特定のイメージを貼り付ける行為
いわゆる「レッテル貼り」です。

それはその人自身の過去の行動、言動に
基づいたものであったり、
類似性を見出したグループのものを貼り付ける
場合もあります。

これらの考え方の根底にあるのは
時間が過去から未来に流れているという
思考です。

レッテルとは
すなわち過去の事例に基づくパターンであり、
イメージです。
それを勝手にその人、もしくは自分自身に対して貼り付ける行為が
レッテル貼りです。

このような行為は本質的に、
しあわせ感につながりません。

人にレッテルを貼ったことで、
相手が良くなったり、
自分がものすごくハッピーになったり
するということはありません。

せいぜい、
ストレスが多少発散される程度です。

そもそもストレスを感じることのない
しあわせメンタルを構築するためには
これとは逆の考え方が有効です。

それは
「時間とは未来から過去に向かって流れている」
という捉え方です。

その視点から見れば、
このレッテル貼りは
全くもって無意味な行為であると
結論付けられます。

過去にとった行動を
未来にもその人がとるとは
限りません。

従って、
過去に基づいたレッテルには
なんの正当性もないのです。

しかし、
多くの人がこのレッテル貼りを
常習的に行います。

それは
多くの人がこのレッテルどおりの
行動から抜け出せていないからです。

過去のブログでも
書きましたが、
多くの人が過去に縛られて生きています。

毎日が昨日の繰り返しであり、
現状維持の状態であれば、
このレッテルが当てはまってしまうのです。

その事によって、
レッテル貼りが正当化されてしまっています。

あなたは
あなたに対してレッテルを貼らせてはいけません。

そのためには常にゴールに向かって自分自身を高めてください。

そうすれば、
昨日のあなたは今日のあなたとは関係が無くなります。

それによってレッテルが無意味になります。

もう誰も、あなたにレッテルを貼ることができなくなります。

そして、あなたも人にレッテルを貼るという行為を
考えもしなくなります。

そうなった日常は
今よりもしあわせな日常だと思いませんか?

時間は未来から過去へ流れています。

過去も現在のあなたも、明日のあなたに対して、
なんの制限も持っていないのです。

あなたが生きたい人生を
しあわせに満ち溢れた日々を

あなたは過去と関係なく送ることができます。

今、あなたがどんな状況であっても、
明日はあなたにとって人生最高の一日にできます。

あなたにはできます。

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